のれんプロジェクトから布をひきつぎました

つい先日、おた食メンバーMさんの娘さんが熊本地震で間仕切り設営のボランティア活動をしていたことから↓FBで知りました。

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NOREN projectで使用している布は、熊本地震の避難所支援に集められた布資材(未使用)です。その布の一部を保管している場所の整理に伴い布の処分をいたします。

そこでみなさまに布の無償提供のご案内をいたします☺︎☺︎

復唱になりますがこの布資材が集められたそもそもの目的は、

熊本地震に伴い建築家・坂 茂氏による避難所簡易用間仕切り支援のためです。

布は坂 茂 さんの建築家としてのライフワークとしての災害支援活動を通じてテキスタイルデザイナー 須藤 玲子 さん(株式会社NUNO 代表)、ファションデザイナー 三宅一生さん等の協力のもと全国の繊維会社から買取、寄付されたものです。

反物であったり、パーテーション使用のため2.5M四方に裁断されていたり、保管している布の種類は、化繊が主です。

本震以降の約2ヶ月ほど、県内の避難所からパーテーションの設営要請があったときにすぐ設営の対応が迅速にできるように2.5M四方に裁断してあります。

坂茂建築設計(東京、パリ、ニューヨーク)のスタッフさんや

熊本県の地元の若手建築家有志(大分県の建築家の方もお手伝いで来られてました)

学業(卒論制作や就活も)完全ストップで熊本大学の建築家を目指す学生さん達が先年の4月下旬から2ヶ月ほどは毎日毎日、この場所から設営のために裁断したり、県内の避難所を駆け回りパーテーション設営しておりました。

布はパーテーションなどにも全く使用してません。

私の父が古くから建築設計事務所を営んでいるご縁などで簡易間仕切りパーテーションの布資材を一部保管させていただいてました。

パーテーションに使用するには、少し不都合(布自体の通気性や色などから夏の暑い避難所支援にでは使えないと判断された布たちです。汚いとか傷ものとかの理由で未使用なわけではありません)な布たちです☺︎上記の方々が先年のゴールデンウィーク辺りに廃棄処分と決定されたものを、恐れ多くも「もったいない」と口をはさみいままで父のところに保管させていただいてました。

布は無料です‼️※ただ上記のような経緯のある布です。その経緯自体を商業目的に活用されるのはお控えください。

ドレープやギャザーが寄せれる布もあるので、ドレスやワンピースのサンプルづくりなどにもお使いいただけると思います。

もしどんな布があるか見たい、欲しいという方はぜひご連絡ください(基本、持ち出し及び運搬可能な方に限らせていただきますが、詳細は下記連絡先にお問い合わせください☺︎)。

個人の創作活動、学校やその他地域のイベント使用等ご検討くださるとうれしいです☺︎

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そして、メンバーMさんが、テーブルクロスに仕上げました!

おた食のテーブルが素敵になりますね🎶

ありがとうございました。

おたがいさま食堂くまもと

地域で団らん、 共食を文化に

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