【熊本地域復興のこれからを考える】
報告が遅くなりました。8月30日に、平成28年度熊本大学政創研政策フォーラム【熊本地震復興のこれからを考える】-おたがいさまの社会づくり-が開催されました。
まず、熊本地震をふりかえる をテーマに、
熊本大学のパネリストの先生方から、
・熊本大学避難所運営
・避難所での、エコノミー症候群、生活不活病対策
・益城町仮説住宅での聞き取り調査
の報告。
そして、基調講演では、京都大学防災研究所巨大災害研究センター教授の矢守克也先生から、
「いま熊本復興のために、私たちに何ができるのか?」をテーマに、
今回の熊本地震での経験、阪神・淡路大震災、東日本大震災での被災者支援、
そして大規模震災が想定されている高知県での取り組みのお話がありました。
人は自分の事だと他人ごとのように考えるが、家族の事だと心配なぐらいに考える。
被災地になった後や地震の時のことの話が多くなりがちだが、これから(時期もあるが)被災する前の暮らしや土地のことや出来事を話してもらい、知ることで、それまでの生活とをつないでいくことが大切である。
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